この記事では、小さいお子様がいるご家庭で、
「ゆびストッパーってどんな商品なの?」
「ゆびストッパーのレビューや評価を知りたい」
という方に向けて解説していきます。
「ゆびSTOP」と似た部分がかなり多い商品です。
ゆびSTOPと比べて剥がしにくいのが大きな弱点。
金額もゆびSTOPより少し高く、長さも短いためゆびSTOPの下位互換です。
類似品で「ゆびSTOP」という商品もあり、ゆびストッパーとの違いを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
実際にゆびストッパーを使ってみた本音評価
ゆびストッパーを実際に使ってみた評価をまとめると次のようになります。
- 取り付けが簡単
- 金額が安い
- ゆびSTOPよりも、大きく開くドアに取り付けができる
- 剥がしづらい
- 長さが短い
- 存在感があり目立つ
- 勝手にドアが閉まる
- 耐用年数が短い
順番に解説していきます。
良い評価①:取り付けが簡単
取り付け方は非常に簡単で作業時間は5分ほどで済みます。
他の指はさみ防止グッズだとドアに線を引いたり、長さを計って切ったりするので割と時間がかかります。
ゆびストッパーは私が購入した中では最も設置時間が短く済みました。
取り付け手順は以下の3ステップです。
まずはドアとドア枠の取り付け部をきれいにします。
取り付け部の表面に埃が付いていると剥がれやすくなるため、きれいな布などで拭き取りましょう。
本体を貼り付ける際はドア枠側から貼り付けます。
本体の長さが40㎝しかないため、子どもが指を挟みそうな高さを狙って貼り付けます
ドア側はできるだけ蛇腹を縮めた状態であれば、おおざっぱに位置を決めても問題ありません。
2本目のゆびSTOP本体の片側を写真のように5mmほどハサミで切ります。
蛇腹部分だけが重なるよう取り付けます。
広げるとこんな感じになります。
良い評価②:金額が安い
ゆびストッパーは送料込みでも2,000円以内で購入でき、この金額は指はさみ防止グッズの中では最安クラスです。
販売元のホームページでは購入できず、楽天市場、Amazonなどの通販サイトで購入できます。
購入するネットショップによってかなり金額差がありますが、このショップの1,126円+送料が2本入りで最安です。
良い評価③:ゆびSTOPよりも、大きく開くドアに取り付けができる
ゆびストッパーとゆびSTOPは同じような蛇腹の指はさみ防止グッズですが、実は蛇腹の本数が違います。
ゆびストッパーの蛇腹が7本、ゆびSTOPの蛇腹が5本ですので、ゆびストッパーの方がドアの開閉可能角度が若干広いです。
蛇腹本数が5本のゆびSTOPの開閉可能角度が「90°」ですので、7本だと100°くらいは開くのではないでしょうか?
ご自宅のドアの構造が90°よりも少し多めに開く場合は、ゆびストッパーを検討する余地があるかもしれません。
悪い評価①:剥がしづらい
ゆびストッパーは類似品の「ゆびSTOP」と比較して圧倒的に剥がしづらいのが大きな弱点です。
実際に剥がした時の様子がこちら…。
実はこれだけでは終わらず、白いテープ痕を剥がした痕がこちら…。
さらにここからスクレーパーという工具で取り除き…。
さらに残りをラベル剥がし「雷神」で取りました…。
私の家のドア枠をこれでもかというほど痛め付けてくれました…。
悪い評価②:本体の長さが短い
ゆびストッパーの長さは40cmなので、1本ではドアの隙間全体をカバーするには短い点には注意が必要です。
私の家で実際にゆびストッパーを2本繋げて設置したものですが、上下に隙間が残っているのが分かると思います。
ドアの大きさにもよりますが、だいたい一般的なドアの高さは低くても180cmほどですので、隙間を全てカバーしようと思うと3本~4本必要になります。
ちなみに私の家のドアの高さは177㎝で、子供の目線で一番指を挟みそうな高さはカバーできましたが、指をはさみリスクを完全に回避できたわけではありません。
子供は予想もつかないようなことをすることを考えると「逆に上下の隙間が気になって指を挟みやすくなってしまうのでは?」と思うのは私だけでしょうか?
やはりしっかりと指はさみの不安を取り除くには全体をカバーできる180cmが欲しいところです。
指はさみ防止グッズの中で180cmがあるのは、はさマンモスとフィンガーアラートです。
当サイトの指はさみ防止グッズランキングのトップ2の商品なので、どちらも自信を持っておススメできます!
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悪い評価③:存在感があり目立つ
存在感があるのも無視できません。
今回、私の家ではゆびストッパーを子供部屋に取り付けました。
取り付けた当日に子供が、
なんか変なの貼ってるねー
と触っていました汗。
指はさみ防止グッズを付けたがためにドア付近で子供が遊ぶようになっては本末転倒なので、取付け後に「何故取り付けたのか」というのをしっかり伝えた方が良いと思います。
ゆびストッパーの設定色にはブラウンの他にホワイトもありますので、ドアの色合いに合わせて購入することで、できるだけ目立ちづらいようにすることをおススメします。
悪い評価④:勝手にドアが閉まる
蛇腹形状なので伸縮性があり、ドアを開けていると戻ろうとする力でドアが勝手に閉まってしまいます。
そのため開け放しにすることが多いドアには不向きと言えるでしょう。
ストッパーなどを使って開け放しにしておけば良いと思いきや、ドアを開け放しておくと蛇腹の劣化が早くなるようなので注意が必要です。
我が家では寝室のドアを開け放しておくのですが、縮んだ際に見た目が悪くなりました。
※写真は「ゆびストッパー」ですが、ゆびSTOPも同じ結果になるようです。
機能を損なうことは無さそうですが、人目に触れるドアにはあまり取り付けたくないかもしれません。
悪い評価⑤:耐用年数が短い
ゆびストッパーの耐用年数は説明書には書いておらず、「定期的に確認し交換してください」と書いているだけです。
類似品の「ゆびSTOP」の耐用年数が3~4年であることを考えると、同じくらいの耐用年数だと思います。
お子様が歩き出してから年中さんくらいまでの期間カバーしてくれるイメージです。
口コミによるとプラスチック部が避けて、隙間から指が入るようになってしまうとのことです。
ですので、ゆびストッパーを選ぶのであれば「どこかで一度付け替えする必要がある」ということは頭に入れておく必要がありそうです。
まとめ
今回はゆびストッパーの評価レビューをご紹介してきました。
- 取り付けが簡単
- 金額が安い
- ゆびSTOPよりも、大きく開くドアに取り付けができる
- 剥がしづらい
- 長さが短い
- 存在感があり目立つ
- 勝手にドアが閉まる
- 耐用年数が短い
金額が安く取り付けも簡単なためつい買ってしまいそうな商品ですが、個人的には完全にゆびSTOPの下位互換だと感じます。
なにより圧倒的な剥がしづらさのマイナスポイントはとても大きいです。
ドアの開閉可能角度が少し広いのがメリットではありますが、大きく開くドアに取り付けたいのであれば他にもっと良い商品があります。
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