「はさマンモスと指はさまんぞうってどっちがおすすめ?」
本記事では、このような疑問にお答えするために人気、知名度が高い代表的な以下の2種の比較・レビューをしていきます。
- 「株式会社ヨウソロ」が製造する「はさマンモス」
- 「セイキグループ」が製造する「指はさまんぞう」
私イワオが様々な指挟み防止グッズを購入し、実際に取り付けた経験からリアルな評価をしていきます。
この記事を見て頂くと、はさマンモスと指はさまんぞうのどちらがよりおススメかばっちり分かるはずです!
先に結論をお伝えしておくと、
はさマンモス | 指はさまんぞう | |
見た目の比較 | ||
タイプ(種類)の比較 | ||
長さ(サイズ)の比較 | ||
価格の比較 | ||
設置しやすさの比較 | ||
耐久性の比較 | ||
勝敗 | 勝ち | 負け |
という結果となりました。
総合的にみると、はさマンモスの方が優れているという結果となりました。
是非最後までご覧ください。
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はさマンモスと指はさまんぞうの違い
はさマンモス
指はさまんぞう
両者の違いを表にまとめると以下のようになります。
はさマンモス | 指はさまんぞう | |
---|---|---|
販売元 | 株式会社ヨウソロ | セイキグループ |
本体価格 | 3,500円~5,900円 | 13,100円 |
耐久性 | 5年 | 開閉繰返し試験10万回 |
長さ | 135㎝、180㎝ | 1200㎜(特注350~2000まであり) |
タイプ | 賃貸用、強粘着 | 1種類のみ |
材質 | PET | 本体はアルミ製、生地はポリエステル製スクリーン |
開閉可能角度 | 110° | 180° |
接着テープ | 紙両面テープ | 紙両面テープ+釘で固定 |
生産地 | 日本 | 日本 |
価格が大幅に違うのと、材質が指はさまんぞうの方はポリエステルスクリーンっていうのが気になりますね。
上の表から、6つの異なる点をピックアップして解説をしていきます。
- 見た目
- タイプ(種類)
- 長さ(サイズ)
- 価格
- 設置しやすさ
- 耐久性
では順番に見ていきましょう。
①見た目の比較
はさマンモス
指はさまんぞう
はさマンモスはクリアでドアが開くと広がり、閉まるとペタンとドア側に納まります。
色はクリアのみの販売ですが「なんか、貼ってるぞ」という違和感は少しあるのが事実です。
指はさまんぞうはロールスクリーンで伸び縮みするタイプなのでドアが開いているとロールスクリーンが伸びてドアが閉まるとロールスクリーンが閉じていきます。
色は、私が買ったのはベージュですがほかにブロンズもありドアや壁の色に合わせて選ぶことが可能です。
指挟み防止グッズの中で、ロールスクリーンを採用しているのは私が試した中でも指はさまんぞうだけですので、美観を損ねたくない!という方には自信をもっておススメできる商品です。
という事で、見た目の項目は指はさまんぞうに軍配が上がりました。
②タイプ(種類)の比較
はさマンモス
・賃貸用タイプ
・強粘着タイプ
指はさまんぞう
・1種類のみ
続いて、はさマンモスと指はさまんぞうのタイプ(種類)を比べていきましょう。
はさマンモスは、引っ越しの時に剥がしやすい「賃貸用タイプ」と、強い粘着力の「強粘着タイプ」があります。
ドアに接着する両面テープの粘着強度によってタイプが分かれていて、お住まいが「持ち家」か「賃貸」かによって商品タイプを選べるようになっています。
一方で、指はさまんぞうは、タイプは1種類のみのようです。
指はさまんぞうの方が使えるドアの開閉角度は大きくなり、イメージとしては、家庭用というよりかは幼稚園や保育園や業務用などのドアの開閉頻度が高い傾向にある場所で使うのに適した商品となっています。
色については、先ほどもお伝えしましたがはさマンモスがクリアのみで指はさまんぞうがブラウンとベージューの設定があります。
タイプに関しては、各家庭状況に対応できるはさマンモスに軍配が上がると言えそうです。
③長さ(サイズ)の比較
はさマンモス
- 135㎝
- 180㎝
指はさまんぞう
- 1200㎜
- 特注350~800㎜
- 特注801~1000㎜
- 特注1001~1200㎜
- 特注1201~1400㎜
- 特注1401~1600㎜
- 特注1601~1800㎜
- 特注1801~2000㎜
はさマンモスの長さは135㎝と180㎝の2種類のみの設定です。
一方で、指はさまんぞうのサイズは8種類で、1200㎜、特注350~2000㎜から選択することができます。
指はさまんぞうの特注を選択する場合、規定サイズよりも若干割高になる点は注意が必要です。
長さに関しては、種類が多い指はさまんぞうに軍配が上がりました。
④価格の比較
はさマンモス
長さ | 金額 | |
賃貸用タイプ | 135cm | 3,900円 |
180cm | 5,900円 | |
強粘着タイプ | 135cm | 3,500円 |
180cm | 5,500円 |
指はさまんぞう
1,200mm | 特注350~2000㎜ | |
ブラウン | 13,100円 | 13,500~18,500円 |
ベージュ | 13,100円 | 13,500~18,500円 |
両者を比較して、長さによってははさマンモスの方が倍近く安くなります。
さらに、はさマンモスではお得なキャンペーンが開催されており、キャンペーン適用でもう1セットはさマンモスが貰えます!
指はさまんぞうにはキャンペーンがないため、価格に関してははさマンモスに軍配が上がります。
指はさまんぞうは既定の1200㎜でも13,100円とかなり高額ですが、構造上かなりしっかりした作りで頑丈なのが価格の違いなのかもしれませんね。
次の「設置しやすさの比較」、「耐久性の比較」の項目でもっと詳しくご説明していきます。
⑤設置しやすさの比較
続いて設置しやすさを比較していきましょう。
その前に、一つだけ注意してほしいことがあるんです。
指はさまんぞうの注意点
指はさまんぞうの最大の注意点をお伝えします。
「釘を使って取り付ける」ということは、公式HPでの記載がなく、購入者の方は取り扱い説明書で初めて知ることとなります。
ちなみに、公式HPには1か所だけ「木製室内ドア用」と記述があり、そこから取り付け方法を推察するようになります。
「木製」という記述を見落として勝手口用に購入した私は、泣く泣く両面テープでのみの取り付けを選ばざるを得ませんでした。
とは言え、スクリーンを伸ばすことで釘が打てるところまで伸ばして設置することもできなくもありません。
私の場合、ドア側は釘を打てなかったので、ドア側は両面テープでのみ接着されています。
勝手口は開閉頻度がそこまで多いわけではないので、今のところ剥がれ落ちそうな気配はありません。
ちなみに、裏側の指はさまんぞうも釘は打てていませんが、今のところ大丈夫です。
購入する際は、設置部に釘が打てるのかどうかは必ず確認をしてください!
それを踏まえた上で、はさマンモスと指はさまんぞうの取付手順はこちらです。
はさマンモス
1.接着面をきれいにする。
2.設置箇所にはさマンモスを仮留めする。
3.剥離テープを少しずつ剥がしながらドア側→ドア枠側の順に貼りつける。
4.仮留めテープを剥がし動作確認をして設置完了!
指はさまんぞう
1.接着面をきれいにする。
2.設置箇所に指はさまんぞうを仮留めする。
3.剥離テープを少しずつ剥がしながらドア側→ドア枠側の順に貼りつける。
4.仮留めテープを剥がす。
5.釘で固定し動作確認をして設置完了!
大まかな取り付け手順は同じですが、指はさまんぞうは釘を打つ手順があり作業が1つ多いですね。
ここでは、簡単な取り付け手順をご紹介しますので詳しく知りたい方はこちら↓
はさマンモスはどこでもつけれるのに対し、指はさまんぞうは釘で固定するので玄関ドアや勝手口など金属のドアには設置しづらいという事がわかりました。
ということで設置しやすさの比較に関しても、はさマンモスに軍配が上がりました。
続いて、「耐久性」はどうなるでしょうか?
⑥耐久性の比較
はさマンモス
- 耐用年数5年
- 接着テープは記載なし
指はさまんぞう
- 開閉繰返し試験10万回
- 接着テープは記載なし+釘
一口に「耐久性」と言っても「本体の耐久性」と「ドアと本体の接着テープの耐久性」をそれぞれ分けて考えていきます。
はさマンモスは、公式HPによると「耐用年数5年」と記載がありました。
接着テープに関しても同じく公式HPに以下のような記載があります。
はさマンモスは材質がPETであるため、恐らく接着テープよりも本体の方が先に劣化して耐用年数が来てしまうということだと推測できます。
はさマンモス
指はさまんぞう
一方で、指はさまんぞうは、公式HPに「JIS A 4702開閉繰返し試験10万回」と記載があります。
つまり、ドアの開閉を1日50回したとすると10万回まで約5.4年かかる計算になります。
指はさまんぞうの本体はアルミ製、スクリーンはポリエステル製で汚れにくく、「見た目の美しさ」と「耐久性」を兼ね揃えています。
どちらの商品も実際に触った私からすると、本体自体の耐久性は圧倒的に指はさまんぞうの方が上だと思います。
一方で、接着テープの強度に関しては、はさマンモス公式HPに書かれているように「強ければ良い」というわけではないのも納得がいきます。
実際、私の家でも色々な指挟み防止グッズを付けたり外したりしているうちに、ドアが痛んでしまった部分もありました。
ですので耐久性に関しては、どちらが優位とも言えないという結論となりました。
まとめ
はさマンモスと指はさまんぞうの比較をまとめると以下のようになります。
はさマンモス | 指はさまんぞう | |
見た目の比較 | ||
タイプ(種類)の比較 | ||
長さ(サイズ)の比較 | ||
価格の比較 | ||
設置しやすさの比較 | ||
耐久性の比較 | ||
勝敗 | 勝ち | 負け |
という結果となりました。
長さのバリュエーションで指はさまんぞうが勝っていたものの、価格面でははさマンモスが圧倒的に優れています。
耐久性に関しても、子どもが小さい間だけ使用する可能性が高い商品であるため、そこまで高耐久度を求める声は少ないのではないでしょうか?
そういった点から、当サイトではトータルの評価ははさマンモスが優れていると考えています。
この記事で解説した「はさマンモス」、「指はさまんぞう」は別の記事でさらに細かく解説をしていますので、そちらもご覧ください。
家に潜む子供の危険を、少しでも改善できるようにしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。
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