フィンガーアラートはおすすめできるのか？効果を本気レビュー！【評判・口コミ総まとめ】

この記事では、小さいお子様がいるご家庭で、

という方に向けて解説をしていきます。

ドアの指はさみ防止グッズとして世界的に信頼度が高く、愛用しているという方も多いフィンガーアラート。

日本でも病院や保育園、フォトスタジオなど子供や高齢者が多く活動する場所で多く設置されている商品です。

指はさみ防止グッズを調べている方であれば、一度くらいは目にしたことがあるのではないでしょうか？

果たして効果や使い心地はどうなのか？

この記事では、数々の指はさみ防止グッズを試した岩男が、フィンガーアラートを独自指標で徹底評価レビューを行っていきます！

実際にフィンガーアラートを使ってみた本音評価

フィンガーアラートの良い評価と、悪い評価をまとめると次のようになります。

順番に解説していきます。

良い評価①：圧倒的な指はさみ防止機能

フィンガーアラートは指はさみ防止機能が非常に優れています。

フィンガーアラートの素材はポリ塩化ビニルを採用しており、大人であっても指を奥に押し込むことができないようになっています。

写真のように一切指の入る余地がない状態でカバーされます。

180cmタイプを選んだ場合は上から下までしっかりとこの状態でカバーされますので、ドアの蝶番側で怪我をすることは極めて困難と断言できます。

本体側面はドアの開閉がしやすいように柔らかい構造をしていますが、やはり間違っても指が挟まることはありません。

また、25万回の開閉テストをクリアしていますので、長期間に渡ってドアを守り続けてくれます。

良い評価②：見た目が良い

見た目は半透明で存在感はあるものの、安っぽくなく様々なドアにマッチしそうな感じです。

「まさに指はさみ防止グッズ」という感じで、こういう商品を探していた方は多いのではないでしょうか？

他の商品と比較すると、見た目の良さは一目瞭然ですね！

標準のクリア色の他にベージュも選べます。

ベージュは質感が若干異なり、数に限りがあるようですので、ご購入の際はお気を付けください。

私の感想としては、とりあえずクリアを選んでおけばどんなドアでも無難な感じになるのではないかと思いました。

良い評価③：サイズが豊富

フィンガーアラートのサイズは100cm、120cm、150cm、180cmの4種類に加えて、有料にはなりますがカットオーダーが可能です。

さらに、フィンガーアラートよりもさらに強力な「フィンガーアラートプロ」という商品もあり、用途に合わせて選ぶことができるのが大きな魅力です。

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悪い評価①：取付けが大変

一方で、取付けが大変な点が気になりました。

フィンガーアラートは他の指はさみ防止グッズと違い「ドアやドア枠の端から何センチの場所に設置する」というのが細かく指示されています。

私は定規を使ったりするのはそこまで苦手ではないのですが、表側裏側計4本の縦長の線を引くのは少々面倒に感じました。

線が曲がっていると本体が波打った感じになります

このような場合でも、指はさみ防止機能自体は変わらないので我が家ではそのままにしました。

さらに、表側の貼り付けの際にはドアを45°で開けた状態で貼り付ける必要があり、1人で取り付けると結構大変です。

長さを調整する際も、ハサミで切るのにかなり力が必要です。

試しに奥さんに切ってもらいましたが、腕に青筋が立ちながらもなんとか切断できた感じです。

フィンガーアラートは作りがしっかりしているだけあり、その分取り付けるのは結構面倒というのは覚えておいてください。

ちなみに、貼り直すために剥がすと強力粘着テープなのが仇となり、ドア枠の表面やドアの表面仕上げを損傷させる可能性があります。

賃貸にお住いの方の場合、ドア丸ごと交換が必要になるケースもあり注意が必要です。

悪い評価②：自動ドアになる可能性がある

フィンガーアラートはドアの重さによってはドアが自動ドア化してしまいます。

ドアを開いている間はフィンガーアラート本体にドアを閉めようとする力が働いています。

なので、軽いドアに取り付けると…。

ドアから手を離すだけでなかなかの勢いで勝手に閉まるようになります。

エアコンを入れる季節には、子供のドア閉め忘れを防げるので良いのかもしれませんね汗。

勝手に閉まるのが嫌な方はドアストッパーが必須かと思います。

追記：取付けからしばらく経つと、閉まるスピードが緩やかになりました。

悪い評価③：金額が高い

フィンガーアラートの価格は3,000円～10,000円です。

最もおすすめの1,800mm表裏タイプ（クリア）は本体価格9,284円（税込）とそこそこ高いです。

下表は主な指はさみ防止グッズの長さあたりの単価をランキング形式にしたものです。

フィンガーアラートは真ん中ほどで、高くもなく安くもなくという感じですね。

商品名	価格	長さ	1cmあたりの金額
1位　はさマンモス（表裏用・強粘着タイプ・180cm） キャンペーン（後述）適用後	2,750円	180cm×2	7.6円
2位　（楽天）ドア指はさみ防止テープ	1,390円	140cm	9.9円
3位　はさマンモス（表裏用・強粘着タイプ・180cm） キャンペーン適用前	5,500円	180cm×2	15.3円
4位　（楽天）指はさみ防止カバー	2,780円	120cm	23.2円
5位　フィンガーアラート（内側・外側カバー1800mm）	9,284円	180cm×2	25.8円
6位　ゆびSTOP	2,515円	44cm×2本入り	28.6円
7位　ゆびストッパー	2,380円	40cm×2本入り	29.8円
8位　指はさまんぞう（両側）	9,350円	120cm×2	39.0円

金額の分、効果も抜群ではあるのですが、コスパという面からでは惜しいと言わざるを得ません。

一戸建てでドアが多い住宅の場合、全てのドアに設置すると「この金額だとちょっと…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

使用頻度の最も高いドアにはフィンガーアラートを取付け、それ以外のドアには値段を落とした商品を選ぶというのが得策かと思います。

候補として最もおすすめなのが「はさマンモス」です。

フィンガーアラートの弱点3つを全てクリアしており、指はさみ防止グッズの中で唯一国から特許が認められていますので信頼度も抜群です。

当サイトのランキングでも1位をとった商品ですので、是非一度チェックをしてみてください。

フィンガーアラートの基本情報

フィンガーアラートは「ウェステックスジャパン有限会社」という会社が輸入販売を行っており、製造はオランダで行われています。

「SKG-IKOB®認定」という「世界に通用する信頼性の高い商品に与えられる認定」を受けている信頼性の高い商品です。

PVC（ポリ塩化ビニル）製の本体と、ドイツ製の「テサテープ」という強力な粘着テープによって、他の指はさみ防止グッズの追随を許さない頑丈さが最大の特徴です。

25万回の開閉テストをクリアしており、耐久面でも圧倒的な強みがあります。

小さいお子様が生まれてから、大きくなるまでの長期間に渡って自宅のドアを守り続けてくれる商品です。

フィンガーアラートの種類

フィンガーアラートの長さ、種類はそれぞれ以下のようになっています。

カットオーダーは660円の追加料金がかかります。

フィンガーアラートとフィンガーアラートプロの違いはおおまかに以下の表のようになっています。

	フィンガーアラート	フィンガーアラートプロ
本体価格（税込）	3,465円～9,284円	16,930円
材質	PVC（ポリ塩化ビニル）	PVC（ポリ塩化ビニル）
ヒンジ（蝶番）サイズ	２cmまで	3.5cmまで
ドアの厚さ	5cmまで	7cmまで
開閉可能角度	100°	180°
開閉テスト回数	25万回	100万回
設定色	クリア・ベージュ	ホワイト・グレー

フィンガーアラートの金額

次では、フィンガーアラートとフィンガーアラートプロの金額は以下の表のようになっています。

種類	クリア	ベージュ
1,000mm	4,158円	3,465円
1,200mm	3,696円	5,731円
1,500mm	8,052円	4,836円
1,800mm	9,284円	5,978円
フィンガーアラートプロ	16,930円（ホワイトのみ）
カットオーダー	＋ 660円（※フィンガーアラートプロは対象外）

ちなみに、フィンガーアラートの価格設定で、ベージュの方が安く設定されている点にお気づきでしょうか？

長さもセット内容も同じなのに何故・・・？

フィンガーアラートの公式HPにも明確な記述が無かったため、メールで問い合わせをしたところ以下のような回答がありました。

フィンガーアラートのベージュは今後入荷をする予定がないため、特価での販売をしているみたいです。

長さの選び方

本体の長さは子供の身長に合わせて選びます。

とは言え、耐久性が極めて高い商品ですので、長い期間使用できる1,800㎜を選ぶのが無難だと思います。

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フィンガーアラートの口コミ、評判

フィンガーアラートの口コミや評判はどうなっているかX、Amazon、楽天市場の口コミを調査しました。

良い口コミ

ドアに指はさみ防止付けた
これで指切断の妄想から解放されるー

ステップカウンターの取手にもガードつけた#フィンガーアラート pic.twitter.com/pB25yS9sA7

— ちえりママ@4y (@kazusari_ims) January 11, 2021

息子がガンガン移動するようになったので、指はさみ対策を。100均で売ってる蛇腹のやつはすぐ壊れるので、フィンガーアラートという少し値の張るやつにしました。ガッチリしてて安心。 pic.twitter.com/DsmdUIBQWc

— hoihoi (@hoihoi_hootoo) April 6, 2018

接着用両面テープの粘着力に関する高評価が多いと感じました。

子供が気になって触っても外れづらいというのは圧倒的に安心ですよね！

悪い口コミ

たけぇ…けど安全にはかえられない😇ぐぬぅ
Finger Alert フィンガーアラート 内側・外側カバーセット 1200mm 透明 https://t.co/EWweavKnEq

— まなみ🐥2y (@mana_dddiet) February 5, 2022

フィンガーアラート付けたらトイレの扉勝手に閉まっるようになっちゃったけど、娘怒るかな…

— ぽむ (@p0mme2) June 23, 2020

金額に関する低評価が多かったようです。

一方で、子供が怪我をして病院に行ったりするコストを考えると安い、と考えている人も一定数いました。

ドアのサイズや蝶番の形状の影響で取り付けれなかったという声も見かけましたので、購入時には蝶番やドアの厚さをチェックすることにも気を付けたいですね。

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フィンガーアラートを安く買うには？

フィンガーアラートはどこで購入すれば一番安く買えるかを調査しました。

フィンガーアラート公式HPで購入すると9,284円（送料込）でした。

各通販サイトの値段が次の通りです。

	180㎝表裏セット本体価格（送料込）
公式HP	9,284円
Amazon	9,284円
楽天市場	9,284円
Yahoo！ショッピング	9,284円

きれいに同じ金額…。

ということで、私の場合はポイント還元の大きい楽天市場で購入をしました。

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まとめ

すっきりした見た目と、しっかりとした指はさみ防止機能は魅力ですが、いかんせん金額が少し高いのが惜しい商品です。

家の全てのドアに付けず、「特に使用頻度の高いドア」や「人目に触れる機会の多いドア」に付けるのが良いと感じました。

フィンガーアラート以外のおすすめ商品について知りたい方は、ランキング記事も作成していますので是非ご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

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関連リンク

当サイトでは、ドアの指はさみ防止に関する様々な情報を発信しています。

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