指はさみ防止グッズの選び方ってどうする？選ぶ時に見るべき8つのポイント

この記事では、

こんな疑問を持った方に向けて解説をしていきます。

この記事を見ていただければ、指はさみ防止グッズの選び方がばっちり分かります。

では早速解説していきましょう。

指はさみ防止グッズの選び方のポイントは8つ

一口に「指はさみ防止グッズ」と言っても結構種類が多く、長さや設置しやすさ、剥がしやすさなど様々な要素が異なります。

そんな数ある指はさみ防止グッズの中からどのような基準で選べば良いのか、判断の軸とするべき8つのポイントをまとめました。

これらの基準を踏まえてランク付けをした記事も作成していますので、興味がある方は是非ご覧ください！

次ではそれぞれのポイントを詳しく解説していきます。

ポイント①：指はさみ防止機能

1つ目は当たり前ですが、設置することでしっかりと「指はさみを防止してくれるか」をチェックしましょう。

商品によっては、一つだけでは長さが足りず設置部分の上下に隙間ができてしまう物もあります。

例えば「ゆびSTOP」という商品は1本あたりの長さが44cmで一般的なドアの長さ180cmに足りません。

2本入りも販売していますがそれでも88cmなので、カバー範囲としては若干心もとないです。

一方、「はさマンモス」は180cmタイプを選べば上から下までしっかりカバーすることが可能です。

また指はさみ防止グッズの中には、ドアの片側にしか設置できない物もありますので注意が必要です。

楽天市場で販売されている「指はさみ防止カバー」は表用しか販売していないのに対し、「フィンガーアラート」は両面用を選ぶことができます。

表用を二つ買って裏にも貼るようにしている商品もありますが、表と裏では可動範囲が違うため、それぞれ専用があった方が使いやすいです。

「指はさみ防止機能」が優れている商品で当サイトがおすすめするのは「はさマンモス」と「フィンガーアラート」です。

どちらの商品もドア全体をカバーできる180cmサイズを選ぶことができ、表裏両面の購入も可能となっています。

特に「はさマンモス」は、当サイトが作成した指はさみ防止グッズおすすめランキングで1位を獲得した商品です。

様々な面で優れている商品で、この後にも何度も登場しますので是非注目してご覧ください！

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ポイント②：価格

2つ目のポイントは「価格」です。

指はさみ防止グッズの価格帯は安い物で1,200円ほど、高い物になると1万円近くする物もあります。

選ぶ商品によっては、ドア複数枚に対して対策をする場合は、結構大きな出費になる可能性があります。

商品によっては複数本購入しなけばドア全体をカバーできないものもある一方で、キャンペーンを適用させて購入単価を下げることができる商品もあります。

商品名	本体価格	長さ	1cmあたりの金額
1位　はさマンモス（表裏用・強粘着タイプ・180cm） キャンペーン適用後	2,750円	180cm×2	7.6円
2位　（楽天）ドア指はさみ防止テープ	1,390円	140cm	9.9円
3位　はさマンモス（表裏用・強粘着タイプ・180cm）	5,500円	180cm×2	15.3円
4位　（楽天）指はさみ防止カバー	2,780円	120cm	23.2円
5位　フィンガーアラート（内側・外側カバー1800mm）	9,284円	180cm×2	25.8円
6位　ゆびSTOP	2,515円	44cm×2本入り	28.6円
7位　ゆびストッパー	2,380円	40cm×2本入り	29.8円
8位　指はさまんぞう（両側）	9,350円	120cm×2	39.0円

コストパフォーマンスが最も優れているのは「はさマンモス」です。

「はさマンモス」は公式サイトから購入した後に、SNSで「はさマンモスを購入した」という内容の発信すると、もう1本同一商品が貰えるキャンペーンを行っています。

詳細については以下の記事で解説していますので是非ご覧ください。

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ポイント③：取り付けやすさ

3つ目のポイントは「取り付けやすさ」です。

商品によっては取り付けるために、

のような作業が必要になる場合もあります。

上の写真の「フィンガーアラート」は一度取り付けてしまえば非常にしっかり張り付くのですが、取り付けには手間がかかるのが難点です。

そこまで大がかりな作業ではないものの、小さい子の面倒を見ながらする作業はできるだけ少ない方が良いですよね。

最も取り付けやすいのは「ゆびSTOP」「ゆびストッパー」です。

「取り付け場所を拭く⇒両面テープを剥がす⇒真っすぐ貼る」

この3行程でので、初めて設置する方でも5分もあれば終わります。

ポイント④：剥がしやすさ

取り付けやすさ以上に大事になってくるのが「剥がしやすさ」です。

ほとんどの指はさみ防止グッズは簡単に剥がれないように強力な両面テープで固定するため、剥がす時にドアを痛めてしまうリスクがあります。

これは賃貸住宅に取り付けたい方にとっては大きなデメリットとなります。

ドアを痛めないようにするには粘着力を弱くするしかありませんが剥がれやすい…。

解決できなそうなジレンマですが、これを満たす商品が存在します。

それが「はさマンモス賃貸用タイプ」と「ゆびSTOP」です。

特に「はさマンモス」はドアの開閉時、粘着部に負荷がかからず、強い粘着力を必要としない構造をしています。

この構造は国から特許も取得しており、この点において「はさマンモス」は他の指はさみ防止グッズと一線を画する商品と言えます。

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ポイント⑤：耐久性

5つ目のポイントは「耐久性」です。

子どもが小さいうちは数年単位で使うものになりますので、簡単に剥がれたり本体が壊れてしまうようでは困ります。

指はさみ防止グッズの中には、十万回以上の開閉動作テストをクリアした「フィンガーアラート」や「指はさまんぞう」のような商品があります。

これらの商品は、自宅用以外にも、幼稚園や病院などの開閉頻度が多い場所での設置に適した商品と言えます。

ポイント⑥：見た目の美しさ

設置場所によっては「見た目の美しさ」というポイントも大事になってきます。

玄関やリビングなど人目につく場所に設置する場合は、見た目を気にする方も多いかもしれません。

プラスチック製の商品が圧倒的に多いですので、物によっては設置に抵抗がある方もいるのではないでしょうか。

ここでも「耐久性」のポイントで紹介した「フィンガーアラート」と「指はさまんぞう」がおすすめです。

「フィンガーアラート」は半透明のポリ塩化ビニルを採用しており、他のプラスチック（PET）よりも質感が良いです。

「指はさまんぞう」はポリエステル製のロールスクリーンを採用しており、高級感のある見た目に仕上がっています。

どちらも見た目に拘った商品のため、新築にお住いの方や、病院などの医療施設におすすめです。

ポイント⑦：取付場所の自由度

7つ目のポイントは「取付場所の自由度」です。

指はさみ防止グッズはどのようなドアにも設置できるわけではなく、ドアの開閉角度やドアの厚みに一定の制限があります。

特にドアの開閉角度には注意が必要で、ドアの開閉角度90°までしか対応していない商品もあります。

対応開閉角度以上にドアを開くと当然剥がれやすくなりますので、ご自宅のドアに合った商品を選びましょう。

おすすめは、110°開閉が可能な「はさマンモス」と「フィンガーアラート」です。

180°開閉が必要な方は「フィンガーアラートプロ」か「指はさまんぞう」を選びましょう。

「フィンガーアラートプロ」はフィンガーアラートの上位機種で、開閉角度以外に耐久性、取り付け可能なドアの厚さが異なります。

「指はさまんぞう」は釘で固定しますので、釘が打てないドアでは使うことができない点は注意が必要です。

ポイント⑧：ドア開閉への影響度

最後のポイントは「ドア開閉への影響度」です。

指はさみ防止グッズは、ドアとドア枠に両面テープで接着する関係上、本体の伸縮力の影響を大きく受けます。

具体的には、ドアを開けた状態から勝手に閉まろうとしたり、ドアを閉めた状態から勝手に開こうとする商品が存在します。

「フィンガーアラート」はドアが閉まる方向に力がかかっていますので、開け放すためにドアストッパーなどが必要になります。

一方、「楽天指はさみ防止カバー」はドアが開く方向に力がかかっていますので、ドアを閉める際は取り付け前よりも少し強めに閉める必要があります。

個人的には、「楽天指はさみ防止カバー」のドアの閉まりにくさは結構なストレスでした・・・。

ドア開閉に最も影響が少ないのが「はさマンモス」です。

「剥がしやすさ」の項目でも解説したように、はさマンモスはドアの開閉方向にほとんど力がかかっていませんので、ドアの開閉に影響がありません。

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まとめ

	第1候補	第2候補
①指はさみ防止機能	はさマンモス	フィンガーアラート
②価格	はさマンモス	楽天指はさみ防止テープ
③取り付けやすさ	ゆびSTOP	ゆびストッパー
④剥がしやすさ	賃貸用はさマンモス	ゆびSTOP
⑤耐久性	フィンガーアラート	指はさまんぞう
⑥見た目の美しさ	フィンガーアラート	指はさまんぞう
⑦取り付け場所の自由度	はさマンモス	フィンガーアラート
⑧ドア開閉への影響度	はさマンモス	–

以上を踏まえて、8つの判断基準を最もバランスよく満たすのは「はさマンモス」です。

全ての指はさみ防止グッズの中で一番コスパの高い商品だと思います。

当サイトが作成した「指はさみ防止グッズおすすめランキング」でも1位を獲得した商品で、自信を持っておすすめできます。

どれを購入すれば良いか迷った場合は、ひとまずはさマンモスを選んでおけば間違いないです。

是非一度試してみてください。

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指はさみ防止グッズは一見すると、「こんなの必要かな？」と感じる部分もあるかもしれません。

ですが、ドアの指はさみ事故は一定の確率でどの家庭でも起こりうるものだと思います。

我が子がそのような事故に遭う可能性を考えると、予め対策をしておくことはとても重要なことではないでしょうか？

大事なお子様の指ですので、できるだけ早く自宅ドアの安全対策に取り組んでみてください。

私の娘のような痛い思いをする子供が一人でも減ってくれることを心から願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう。

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